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シカゴ・ブルズのデリック・ローズが、現地8日に敵地で行われたオーランド・マジック戦で、約1カ月ぶりに復帰を果たした。ブルズは103対105で敗れ、元MVPの復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
2月27日に右ひざの手術を受けたローズは、2月23日以来20試合ぶりの戦列復帰となった。ブルズはローズに20分間の出場制限を設けていたため、スタメン出場ながらプレー時間は19分24秒。9本中3本のフィールドゴール(FG)成功で、9得点という内容だった。試合後は「問題はなかった。まあまあだったと思うよ。もっとプレーすれば、さらに良くなっていく。時間はかかっても、そこにたどり着くよ」と語った。
ブルズは、103対103の同点で迎えた第4Q残り1.5秒、マジックのヴィクトール・オラディポのドライビングレイアップシュートで勝ち越しを許した。ブルズは最後の攻撃の機会があったが、マイク・ダンリービーからパウ・ガソルへのスローインがアウト・オブ・バウンズになり、万事休すとなった。
ブルズはローズのほか、ジミー・バトラーが19得点、ガソルとタージ・ギブソン、ニコラ・ミロティックがそれぞれ15得点の成績だった。
すでにプレーオフへの望みが絶たれているマジックだが、決勝点を決めたオラディポは「プレーオフには出られないが、チームは毎試合プレーオフの試合のようにプレーしようとしているんだ」と強豪からの勝利に胸を張った。オラディポは23得点、ニコラ・ブセビッチが22得点をマークし、3連勝に貢献した。(STATS-AP)
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