K.レナードが自己最多タイ26得点、スパーズ8連勝
サンアントニオ・スパーズは現地7日、敵地でオクラホマシティ・サンダーに113対88で完勝。クワイ・レナードが2試合連続で26得点の自己最多タイをマークし、チームの勝利に貢献した。
現在、8連勝中のスパーズ。昨季ファイナルMVPのレナードはこの間、1試合平均19.4得点、フィールドゴール（FG）成功率59％を記録し、チームをけん引した。大黒柱のティム・ダンカンは「本当にすばらしい活躍を見せている」とレナードを絶賛。「彼は今、乗りに乗っていて、チームを引っ張っている。すばらしいショットを打ち、常に献身的なプレーをする。もちろんアグレッシブさも忘れていない」と成長を喜んだ。
スパーズはこの連勝中、全ての試合で2ケタ点差をつけて勝利しており、平均得失点差は20.9得点。また、8試合全てで失点が93点以下と、プレーオフ目前に昨季NBA王者の本領を発揮している。
この日も第2Q序盤に35対10の大量リードを奪うと、前半だけで23得点を挙げたレナードの活躍などでハーフタイムを63対41で終了。さらに、第3Q終了時には88対57とサンダーを大きく引き離した。
ダンカンは12得点、9リバウンド、4ブロックをマーク。トニー・パーカーは右アキレス腱の張りを訴え途中交代となっている。スパーズは現在、ウェスタンカンファレンス6位だが、まだ同第2シード獲得のチャンスが残っているとのこと。
一方、惨敗のサンダーは、ラッセル・ウェストブルックが17得点どまり。これで4連敗となり、ウェスタンカンファレンスで第8シード争いをするニューオーリンズ・ペリカンズと順位が入れ替わって、0.5ゲーム差でプレーオフ圏外の9位に転落した。
ディオン・ウェイターズは「こういう時こそチームが一つになり、自分たちを信じることが大事。仕切り直し、集中して次の試合に挑まないといけない」とコメント。次の4試合が非常に重要で、チーム全員が一丸となる必要があると語った。（STATS-AP）
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