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インディアナ・ペイサーズは現地5日、ホームにマイアミ・ヒートを迎え、112対89で快勝。昨年8月に右脚を開放骨折するという大ケガに見舞われたポール・ジョージが、今季初出場を果たし、15分の出場で13得点を挙げた。
第1Q残り5分34秒、ジョージがコートに足を踏み入れると、ファンからスタンディングオベーションが起きた。その後もジョージがボールを触るたびに歓声が沸き、フェイダウェイで最初の得点を挙げると再びオベーションが起きた。
ジョージは「復帰を歓迎されたことは、人生最高の瞬間だったかもしれない。雰囲気にのまれないようにするのが大変だった」と感慨深げ。ダンクに行けるところをレイアップにして外すなど、100パーセントの状態ではなかったが、それでも第4Qには試合を決めるスリー2本を沈め、見せ場を作った。スリーは計3本決め、2アシスト、2リバウンド、2スティールも記録した。
ペイサーズではこのほか、ルイス・スコラが23得点、12リバウンドと活躍。ソロモン・ヒルは19得点で貢献した。チームの士気は高く、イースタンカンファレンス8位セルティックスに1ゲーム差に迫っている。
ヒートもペイサーズに並ぶ34勝43敗の9位で並んでいるが、4連敗と下降気味。ドウェイン・ウェイドが27得点、ジェイムス・エニスが17得点の成績だった。(STATS-AP)
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