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昨年8月にラスベガスで行われた米国代表の公開練習試合中に、右脚の腓骨と脛骨を開放骨折するという大ケガを負ったインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが、現地5日のマイアミ・ヒート戦でいよいよ復帰を果たす。
待望の復帰戦が決まったオールスター2回出場の実績を持つジョージは現地4日、試合で着用するバスケットボールシューズの写真をインターネット上に投稿。戦列に戻る喜びをファンと分かち合った。
今季から変更した背番号13に初めて袖を通すジョージは、再びドラフトされたような気分だと語り、「今日は眠れないと思う。とても興奮しているよ。このハードルを乗り越えることをとても楽しみにしている」と、完全復帰に向けた意気込みを示した。
ラリー・バード球団社長によると、しばらく前に試合出場へのゴーサインが出たが、ワークアウト中に足を引きずる様子が見られていたため、復帰を先延ばしにしていた。「まだ以前のようには走れないが、徐々に良くなっていくだろう。誰もがポール・ジョージが100%の状態で戻ってくると思っているが、彼は100%ではない。まだ30分間をプレーできるコンディションにない」とポールのいまの状態を語った。
また、フランク・ボーゲルHCも、ジョージのプレー時間を10〜15分に制限するとし、第1Qと第3Qに出場させる可能性が高いと述べた。
ペイサーズは、3日時点でプレーオフ圏外のイースタンカンファレンス10位。プレーオフ進出の最後の枠につけている同8位のヒートを1.5ゲーム差で追っている。(STATS-AP)