レブロンとR.ウェストブルックが2カ月連続の月間MVP受賞
NBAは現地3日、3月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスを発表し、イースタンカンファレンスからレブロン・ジェイムス（キャバリアーズ）、ウェスタンカンファレンスからラッセル・ウェストブルック（サンダー）が選ばれ、ともに2カ月連続の受賞となった。
3月にチームをイースタンカンファレンス最高成績の11勝4敗に導いたレブロンは、月間平均でイースト1位の1試合平均24.7得点、同4位の7.3アシスト、同6位の1.73スティール、6.3リバウンドと攻守にわたり貢献。フィールドゴール（FG）成功率は48.2％、スリーポイントシュート成功率も驚異の40.5％と勢いに乗り、15試合中12試合で20得点以上、そのうち2試合で30得点以上とハイレベルな活躍を見せた。4日のトロント・ラプターズ戦では、今季最多に並ぶ14アシスト、22日のミルウォーキー・バックス戦ではシーズンハイの5スティールを記録した。
ウェストブルックは、月間平均でリーグ1位の30.9得点、同2位の10.2アシストと2.5スティール、ウェスト12位の8.5リバウンドと縦横無尽に躍動し、文句なしの月間MVP選出。月間平均（最低10試合出場）での30得点−10アシストは通算2度目で、過去40年では、2010年2月のレブロンを含め3例のみの快挙だ。トリプルダブルは、49得点、15リバウンド、10アシストをマークした4日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を含め、4試合で記録し、チームを10勝5敗に導いた。
ルーキー・オブ・ザ・マンスも発表され、イーストからシカゴ・ブルズのニコラ・ミロティック、ウェストからはロサンゼルス・レイカーズのジョーダン・クラークソンが選出。
ミロティックは、月間平均で全ルーキー、及びチーム最多となる20.8得点、7.6リバウンド、1.2ブロックと、新人らしからぬ活躍を披露。さらに第4Qの合計得点（136）と平均得点（9.1）でも、リーグトップを記録した。
クラークソンは、ルーキー3位、及びチーム最多となる1試合平均15.8得点、ルーキー2位の5.2アシスト、同6位の4.8リバウンドの活躍を見せた。
