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現地31日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・クリッパーズは、アウェイのウォリアーズが110対106で競り勝って10連勝を達成。ステファン・カリーが27得点、クレイ・トンプソンが25得点と“スプラッシュブラザーズ”が躍動した。
序盤は7連勝中のクリッパーズにペースを握られ、第2Q中盤に17点のビハインドを背負う。しかし、カリーの活躍などで7点差に迫って前半を折り返すと、第3Qはカリーとトンプソンが序盤に合計19得点を稼ぎ、72対71とこの試合初めてリードを奪った。
第4Qは3点差以内が長く続く緊迫した展開となったが、ウォリアーズは残り1分10秒にアンドレ・イグダーラがフリースロー3本を決め、106対102にリードを拡大。食い下がるクリッパーズも、残り12秒に司令塔のクリス・ポールが2点差に詰め寄るレイアップシュートに成功した。
ところがクリッパーズは、そのポールが残り11秒のデアンドレ・ジョーダンからのスローインの場面でボールを失い、バックコート・バイオレーションをコールされ痛恨のターンオーバー。相手のミスに助けられたウォリアーズはその後、カリーとトンプソンが計4本のフリースローを沈めて試合を決めた。
カリー、トンプソンのほか、デイビッド・リーが17得点で援護。クリッパーズの本拠地ステープルズ・センターには多くのウォリアーズファンが詰めかけ、カリーへの“MVPコール”とクリッパーズファンのブーイングがぶつかり合うなど、プレーオフさながらの雰囲気に包まれた。
敗れたクリッパーズでは、ブレイク・グリフィンが40得点、12リバウンドと爆発。ポールが27得点、9アシスト、ジョーダンは15アシストをマークしている。(STATS-AP)
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