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昨季王者のサンアントニオ・スパーズは現地31日、敵地でマイアミ・ヒートに95対81で快勝。3月を12勝3敗とゴールデンステイト・ウォリアーズに次ぐリーグ2位の成績で締めくくり、プレーオフに向けピッチを上げている。
スパーズは、前半が終わった時点でわずか5点のリードだったが、第3Qに15点差にリードを拡大すると、第4Qには昨季NBAファイナルで激突したヒートを一時21点差まで引き離した。
クワイ・レナードが22得点、通算1,000試合目のトニー・パーカーが16得点、ティム・ダンカンは12得点、11リバウンドをマーク。16年連続のシーズン50勝まであと2勝と迫り、4月1日に行われるオーランド・マジック戦でプレーオフ進出が決まる可能性がある。
一方敗れたヒートは、ゴーラン・ドラギッチが19得点、ドウェイン・ウェイドが15得点をマーク。ハッサン・ホワイトサイドとマリオ・チャルマーズがともに10得点、クリス・アンダーセンは10リバウンドを記録した。
イースタンカンファレンス7位に踏みとどまっているが、タイブレークを握られている同6位ミルウォーキー・バックスには2ゲーム差、同日の試合でインディアナ・ペイサーズを下して同8位に浮上したブルックリン・ネッツとは、わずか0.5ゲーム差となっている。(STATS-AP)
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