サンダー、大逆転劇でサンズとのPO争い制す
2015-03-30
33得点をマークしたR.ウェストブルック。（写真提供：Getty Images）
ウェスタンカンファレンス8位のオクラホマシティ・サンダーは現地29日、敵地で同10位のフェニックス・サンズに109対97の逆転勝利を収めた。
サンダーは第2Q途中に34対54と大量リードを許すも、ハーフタイムまでに8点差まで点差を縮める。そして、第3Q半ばから第4Qにかけては、ディオン・ウェイターズ（18得点）や、DJ・オーガスティン（19得点）とアンソニー・モロー（11得点）らベンチメンバーの活躍で試合をひっくり返した。
なお、20点差からの逆転は、フランチャイズがオクラホマに移転して以来、最大となっている。ラッセル・ウェストブルックが33得点、9リバウンド、7アシスト、スティーブン・アダムスは13得点、16リバウンドで貢献した。
一方のサンズは、サンダーとのゲーム差が4に開き、プレーオフ進出がほぼ絶望的に。ジェフ・ホーナセックHCは、「プレーオフに望みをつなげるため、まさに食うか食われるかの試合になる」と開始前に選手たちへ奮起を促したという。しかし、好スタートを切ったものの、後半に息切れとなった。マーキーフ・モリスが24得点、T.J.ウォーレンが18得点。マーカス・モリスとエリック・ブレッドソーが15得点ずつを記録した。（STATS-AP）
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