J.ウォール32得点、ウィザーズが延長戦を制し連敗ストップ
2015-03-28
ワシントン・ウィザーズは現地27日、地元でダブルオーバータイム（OT）の末、シャーロット・ホーネッツを110対107で下し、連敗を4で止めた。ゲームハイの32得点を挙げたジョン・ウォールが、第2OTに7得点と奮起した。
ウォールは、2点ビハインドの第4Q残り3.3秒に延長戦へ持ち込む同点シュートに成功。第2OTでは、残り9.9秒に110対107とする貴重なプルアップジャンプシュートを決め、勝利を呼び込んだ。
2試合連続で30得点以上を記録したウォールは、「フランチャイズの顔になりたい理由はここにある。今日のような状況でボールを託されなかったことも過去にはあったけど、今は自信を持ってシュートできていると思う」と語った。
ウィザーズはウォールのほか、途中出場のドリュー・グッデンが15得点、17リバウンドをマーク。右足首の捻挫で出場が危ぶまれていたブラッドリー・ビールは16得点で貢献した。
ホーネッツは、最後の攻撃でモー・ウィリアムスとアル・ジェファーソンが決まれば同点のスリーポイントシュートを外し、最近の10試合で8敗目を喫した。ホーネッツは27日試合終了時点でイースタンカンファレンス11位につけており、プレーオフ進出の最後の枠を争っている。
ホーネッツは、ジェファーソンが31得点、10リバウンド、ウィリアムスはひざの痛みを抱えながら26得点、10アシストをマークした。ジェファーソンは「この負けは夏の間もずっと尾を引くだろう。プレーオフ進出を果たしたときにはなおさらだ。この負けは第8シードと第7シードの差になる」と悔しさを滲ませた。（STATS-AP）
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