K.デュラントが今季3度目の右足手術で今季終了
2015-03-28
昨季MVPに輝いたオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントが、来週に右足の再手術を受けることとなり、今季中の復帰は絶望的となった。
サンダーは現地27日、デュラントが回復が遅れている右足の治療のため、骨移植手術を受けると発表。サム・プレスティGMが、バスケットボール再開の時期について4〜6カ月後になる見込みと語った。
サンダーは先週、手術を受けた右足の痛みが長引いているとし、デュラントの今季残り試合全休の可能性を示唆。プレスティGMによると、デュラント本人とその代理人、専門家と話し合いを設け、手術に踏み切るという結論に達したとコメントしている。また、最も前向きで推奨されるアプローチだとも説明した。
デュラントは、昨年10月の右足の骨折手術から順調な回復をみせていたが、2月下旬に別の骨を摩擦し、痛みの原因となっていたボルトを交換する手術を受けた。チームは当初、復帰までに1〜2週間後としていたが、今季はわずか27試合の出場で終わることとなった。1試合平均25.4得点、6.6リバウンド、4.1アシストの成績。
サンダーは26日試合終了時点で、プレーオフ圏内のウェスタンカンファレンス8位。同9位のフェニックス・サンズには3ゲーム差をつけている。主砲のデュラントが不在の中、ポイントガードのラッセル・ウェストブルックが、リーグ首位の1試合平均27.3得点、7.1リバウンド、8.7アシストと爆発しており、MVP候補に名乗りを上げている。（STATS-AP）
