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ミルウォーキー・バックスのアーサン・イリヤソバは、現地26日のインディアナ・ペイサーズ戦でキャリアベストの34得点をマーク。フィールドゴール(FG)14本中12本、スリーポイントシュートも5本を決める大当たりにも「こういう日もある」と冷静だった。
イリヤソバは、今季序盤は故障に苦しみ、新しい首脳陣にも適応するのに時間がかかったが、シーズン終盤の大切な時期に調子が上がってきている。バックスのジェイソン・キッドHCも「アグレッシブだったし、フリーの時はしっかり打ち、妥協せずにドリブルで攻めた。打ったショットはすべて入ったね」と手放しで称賛した。
イリヤソバは第1Qに17得点し、チームもこのピリオドではFG成功率73.7%を記録。しかし、終盤は追いつかれそうになった試合について、キッドHCは「リードが大きくなったり、小さくなったりする展開だったが、再び相手を引き離すことが出来た」と振り返った。
一方、ペイサーズのフランク・ボーゲルHCは「23点も離されて勝つのは難しい。チームのファイトは誇りに思うが、もっといいスタートを切らないといけない」と仕切り直しを促した。(STATS-AP)