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シカゴ・ブルズは現地25日、イースタンカンファレンス3位争いをするトロント・ラプターズとの直接対決を116対103で制した。ブルズは同カード5連勝。ジミー・バトラーが23得点、パウ・ガソルが18得点をマークした。
ブルズは、第4Qにラプターズを39対21と圧倒。第4Q残り5分47秒にニコラ・ミロティックのレイアップシュートで第1Q以来のリードを奪うと、97対97の同点で迎えた残り約5分から7点を連取し104対97とラプターズを引き離した。
左肘のねんざで11試合を欠場し、復帰2試合目のバトラーは、フィールドゴール(FG)を8本中7本、フリースローは9本中7本に成功。5リバウンド、3アシストもマークした。トム・ティボドーHCはバトラーについて「プレーするにつれ、リズムも戻ってくる。彼はこの数日間は練習量を増やしているんだ。チームは攻守で彼を必要としているからね」とコメントした。
トニー・スネルが17得点、アーロン・ブルックスが16得点、ミロティックが15得点をマーク。この勝利により、イースト3位のブルズは、同4位のラプターズとの差を1.5ゲームに広げた。
ラプターズは、グレイビス・バスケスが自己最多タイのスリーポイントシュート6本成功で22得点、ダマー・デローザンが20得点をマーク。オールスターガードのカイル・ローリーは腰痛のため、ここ4試合で3試合目の欠場となった。
同日の試合でマイアミ・ヒートがボストン・セルティックスに勝利し、シャーロット・ホーネッツがブルックリン・ネッツに負けたため、2年連続のプレーオフ進出が決定。その一方で、この4戦で3敗目を喫したことから、ドウェイン・ケイシーHCは「このリーグで確実に得られる勝利はない」と厳しい表情を崩さなかった。
またラプターズは、あと1勝するか、セルティックスが1敗すれば、2年連続のアトランティック地区優勝が決まる。(STATS-AP)
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