D.ハワード復帰のロケッツ、17点差覆し勝利
2015-03-26
右ひざ故障から復帰したD.ハワード。（写真提供：Getty Images）
ヒューストン・ロケッツは現地25日、前半の17点ビハインドをひっくり返し、ニューオーリンズ・ペリカンズに95対93で競り勝った。
ロケッツは、ジェイムス・ハーデンが25得点、10アシストをマーク。右ひざの故障から2カ月ぶりに復帰を果たした大黒柱のドワイト・ハワードは、16分のプレー時間で7リバウンドとアンソニー・デイビスからの1ブロックを記録した。
ロケッツは、前半に17点ビハインドとスタートでつまずいたが、3点差まで迫って後半に折り返すと、第3Qにトレバー・アリーザが11得点、ハーデンが10得点と爆発。第3Q終盤に78対67とこの試合初めての二桁リードを手にした。
しかし、第4Qにペリカンズも盛り返して僅差の展開に。ロケッツは、95対92の残り3秒からのペリカンズのスローインの場面で、コーリー・ブリュワーがエリック・ゴードンに意図的にファウル。1本目のフリースローを決めたゴードンは、同点を狙い2本目をわざと外したが、チャンスを生かすことができず、ロケッツがそのまま逃げ切った。
アリーザが22得点、9リバウンド、3スティール、ドナタス・モティエユナスが21得点をマーク。ロケッツは、チームの最後の68点のうち57点をハーデン、アリーザ、モティエユナスの3人で稼いだ。
一方、4連敗となったペリカンズは、デイビスが24得点、14リバウンドをマーク。しかし、第4Q残り7秒の1点差に追いつくチャンスでフリースロー（FT）を外すなど、FT成功14本中6本と精度を欠いた。また、足首のねんざで1試合を欠場したタイリーク・エバンスが28得点、クインシー・ポンデクスターが10得点を記録した。（STATS-AP）
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