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ダラス・マーベリックスは現地24日、サウスウェスト地区ライバルのサンアントニオ・スパーズに101対94で勝利。モンテ・エリスが今季最多タイの38得点と大暴れし、第2Q以降の反撃の原動力となった。
22日のフェニックス・サンズ戦で22本中4本のフィールドゴール(FG)成功と精彩を欠いたエリスだが、この日は27本中16本のFG成功と挽回し、チームをけん引。マブスのリック・カーライルHCは「今日はモンテの独壇場だっただろう。トランジションによってイージーバスケットを決めたことで、勢いに乗ったね」とエリスの復調にご満悦の様子だった。エリスは、今季のスパーズ戦3試合の平均が34得点と好相性となっている。
マブスはエリスのほか、ダーク・ノビツキーが15得点、13リバウンドをマーク。チャンドラー・パーソンズも15得点を追加した。また、マブスはこの勝利により、ウェスタンカンファレンス6位のスパーズとゲーム差なしで並んだ。マブスは、第3Qをリードで終えた試合の成績が33勝0敗と、リーグで唯一の無敗を保っている。
スパーズは、第1QにFG成功率52%をマーク、相手のターンオーバーから13得点を挙げるなど29対17と好スタートを切った。しかし第2Q以降はFG成功率38.3%、ターンオーバーから19失点と歯車が狂った。
スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは「出足は良かったが、あとは“ミスター・エリス・ショー”だった」と、エリスの活躍を称えた。クワイ・レナードがチーム最多の19得点、ダニー・グリーンが17得点をマーク。ティム・ダンカンは、6得点にとどまった。(STATS-AP)
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