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ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地23日、地元でワシントン・ウィザーズに107対76で圧勝した。第3Qはウィザーズのフィールドゴール(FG)成功をわずか1本に抑える鉄壁の守備を披露した。
前半を3点リードで終えたウォリアーズは、ハーフタイム明けの約11分にわたりウィザーズのFGを封印し、第3Qを29対8と圧倒。第3Q終了時点で24点の大量リードを奪い、早々に勝負の行方を決めた。
ウォリアーズのスティーブ・カーHCは「組織立ったプロフェッショナルになるという観点からすると、この数試合で我々は一気に成長したと思う」とチームを称賛。MVP候補のステファン・カリーは、勝負を決めた第3Qについて「勢いに乗って自信が出てきたら、観客も盛り上がって、シュートが入り始めた。楽しかったよ」と振り返った。
リーグ首位のウォリアーズ(57勝13敗)は、ウェスタンカンファレンス2位のメンフィス・グリズリーズ(50勝21敗)とイースタンカンファレンス首位のアトランタ・ホークス(53勝17敗)に大きく水をあけており、プレーオフを通じたホームコートアドバンテージ獲得まであと一歩に迫った。
また、リーグ史上初めて1シーズンに2度のホーム6連戦全勝を達成。毎試合会場を埋め尽くす熱狂的なファンに支えられ、今季はリーグトップのホーム34勝2敗をマークしている。
ウィザーズは、ブラッドリー・ビールが12得点、ジョン・ウォールが11得点をマーク。第3Qに15本連続でFGに失敗するなど、試合を通じてFG成功率33.3%と低迷し、今季最低点に封じられた。ランディ・ウィットマンHCは「泥土の中でプレーをしているようだった」と悪夢の第3Qを振り返った。(STATS-AP)
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