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フェニックス・サンズは現地21日、敵地でヒューストン・ロケッツに117対102で勝利。自己最多の34得点を挙げたエリック・ブレッドソーの活躍を原動力に、格上のロケッツから白星をもぎ取った。今季12試合を残し、プレーオフ圏内のウェスタンカンファレンス8位のオクラホマシティ・サンダーに2.5ゲーム差としている。
サンズは、第4Q序盤の15点リードの場面から、ロケッツの反撃を受けて残り約5分半に105対100と5点差のピンチを迎えた。その後、両チームともにシュートが決まらないこう着状態が約2分半続いたが、サンズがPJ・タッカーのスリーポイントシュートをきっかけに12点を連取。117対100と一気に突き放して勝負を決めた。
チームが求めていたアグレッシブなプレーがようやく飛び出したブレッドソーは、ハーフタイムまでに23得点をマーク。試合時間残り約1分のフリースローでこれまでの自己ベストだった33得点を上回った。
ブレッドソーについて、チームメイトのタッカーは「プレーオフ進出を目指すには、お前(ブレッドソー)がもっとチームのためにアグレッシブにならないとだめだと言っていたんだ。チームを押し上げるためには、彼が攻守ともに積極的になる必要がある」とコメント。ブレッドソー自身も、意識的に果敢にプレーする努力をしたと語っている。
一方、連勝が3で止まったロケッツは、ドナタス・モティエユナスがチームトップの18得点を記録。しかし、19日のデンバー・ナゲッツ戦でキャリアハイの50得点を挙げたジェイムス・ハーデンは16得点に終わった。
ケビン・マクヘイルHCは「相手からチャンスはもらっていたが、それを生かせなかった」とコメント。トレバー・アリーザは「今日はディフェンスが全然だめだった。最初の3クォーターと試合終盤に相手の好きにさせてしまった」とホームで自分たちのプレーができかなったことを悔やんでいた。(STATS-AP)
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