右ひざ負傷のD．ハワードが復帰間近「戻るのが待ちきれない」
2015-03-19
現地18日、右ひざの腫れで約2カ月間実戦から遠ざかっているヒューストン・ロケッツの大黒柱ドワイト・ハワードが、復帰の日が近づいていると自信を示した。
ハワードは、1月23日以降欠場が続いており、2月9日に注射による治療を受けた。そして、この1週間は全体練習に復帰しているとのことで、具体的な復帰のめどについて明言を避けたものの、「あと一歩のところまで来ている」と語った。
さらに、ハワードは「この8週間はトレーニングやワークアウトをみっちりこなした。メンタル面で調子がいいし、身体的には最高だ。だからコートに戻るのが待ちきれない」とコメント。また、ひざの痛みは治ったが、フルコートでのメニューを増やし始めたこの数日間は患部が少しうずいていると付け加えた。
18日時点でウェスタンカンファレンス3位のロケッツ。レギュラーシーズンはあと15試合を残すのみだが、ハワードはブランクを取り戻すまでに多くの時間はかからないと考えている。一方で、プレーオフを戦い抜くべく、万全なコンディションを取り戻したときに復帰したいと慎重な姿勢も見せた。
プレー時間については、復帰直後は1試合当たり20〜25分間に制限し、様子を見ながら少しずつ増やしていく予定だという。
11年のキャリアで最も欠場が多いシーズンとなった今季は、わずか32試合の出場で、平均16.3得点、11リバウンド、1.4アシストとなっている。（STATS-AP）
