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NBAで9シーズンをプレーし、引退後はロサンゼルス・レイカーズのキャスターなどを務めたジャック・ヘイリー氏が現地16日、心臓疾患により死去した。51歳だった。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で3シーズンを過ごし、1985年のナショナル・インビテーション・トーナメント(NIT)優勝に貢献したヘイリー氏は、1987年ドラフトでシカゴ・ブルズから指名を受けてプロ入り。ニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ、レイカーズ、サンアントニオ・スパーズにも在籍し、主に控え選手として通算で1試合平均3.5得点、2.7リバウンドをマークした。
ブルズに復帰した1995−96シーズンには、チームが歴代最多勝記録となる72勝10敗を挙げると、そのままリーグ優勝も達成。ヘイリー氏自身は、レギュラーシーズン最終戦の1試合のみに出場し、7分間のプレーで5得点をマークしたが、プレーオフでは出番はなかった。
ブルズ時代にヘイリー氏と友情を築いたデニス・ロッドマン氏は、ツイッターを更新し「私の兄弟ジャック・ヘイリーのご冥福をお祈りします。彼の家族へ愛を送ります」とコメントするとともに、ヘイリー氏が自身の頬にキスをしている写真を投稿し、早すぎる友人の死を悼んだ。(STATS-AP)