Not Found
マイアミ・ヒートは現地16日、地元でクリーブランド・キャバリアーズに106対92で快勝。ドウェイン・ウェイドが前半だけで21得点を挙げるなど、この試合で32得点をマークした。
ヒートは、ウェイドの活躍を原動力に前半を19対5のランで締めくくり、18点リードで後半へ折り返すと、第3Q中盤には25点差までキャブスを引き離した。
ヒートはウェイドのほか、ゴーラン・ドラギッチが20得点、9アシスト、ハッサン・ホワイトサイドが16得点、11リバウンド、途中出場のマリオ・チャルマーズが16得点で貢献。プレーオフ圏内のイースタンカンファレンス8位に返り咲いた。
ウェイドは「このチームは今、プレーオフ出場をかけて戦っている。毎日、プレーオフ圏内に入ったり出たりを繰り返している状態だ。だから、今日のこの勝利が必要だった」と語った。
一方、連勝が4でストップしたキャブスは、チームに復帰してから2度目の古巣戦となったレブロン・ジェイムスが、第4Qに16得点を集中して26得点を記録。カイリー・アービングは21得点で続いたが、フィールドゴール(FG)が15本中5本の成功と本調子にはほど遠かった。
第2Qでは、ウェイドが一人で16得点を稼いだヒートに対し、キャブスはチーム全体で16得点と失速。レブロンは、「みんな足にきていたように感じる。相手はそこにうまくつけ込んだ」と述べ、ロード4連戦の最終日で疲労がプレーに影響したと指摘した。(STATS-AP)
●試合結果データはこちらから>>
●試合結果一覧はこちら>>