サンダー、雪辱果たす R.ウェストブルックが36得点
2015-03-16
オクラホマシティー・サンダーは現地15日、ホームでシカゴ・ブルズと対戦。109対105で勝利し、終盤に逆転負けを喫した前回の対戦の雪辱を果たした。ラッセル・ウェストブルックは最近9試合で7回目のトリプルダブルはならなかったものの、36得点、11リバウンド、6アシストでチームをけん引した。
ウェストブルックは前回の対戦の終盤、ダブルチームされながらも、自らシュートにいった場面を振り返り、「俺たちは前回のミスから学んだ」とコメント。この日は99対95とリードした場面でアンソニー・モローへパスを出すと、モローが勝負を決めるスリーを沈めた。このプレーに関してウェストブルックは、「今日も同じシチュエーションだったが、チームメイトを信頼した」と語っている。
ウェストブルックは、要所でスティールからレイアップを決めるなど、第4Qに14得点を挙げた。また、この日は他にもイネス・カンターが18得点、18リバウンド、スティーブン・アダムスも14得点、11リバウンドと揃ってダブルダブルをマーク。リバウンド数で52対33と相手を圧倒したサンダーは、サージ・イバカがひざの痛みのため2試合連続の欠場となっている。
一方、ブルズではニコラ・ミロティックがチームトップの27得点。パウ・ガソルは20得点、8リバウンド、ジョアキム・ノアは15得点、7アシストだった。
ブルズのトム・ティボドーHCは、ウェストブルックについて「楽に点を取れないようにすることしかできない。しかし、彼は非常にハイレベルなプレーをしているから、常に相手にはプレッシャーがかかっている」と脱帽していた。（STATS-AP）
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