ロケッツ、B.グリフィン復帰のクリッパーズに辛勝
2015-03-16
ヒューストン・ロケッツは現地15日、敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、100対98で接戦を制した。
ロケッツは、エースのジェイムス・ハーデンがフリースロー18本中17本を決め、34得点。2連敗中のチームを引っ張り、「今日いいプレーをすることは、自分達にとって非常に大切だった」と力説。「みんなフリーで打つことができていたし、ビッグマン達がたくさんボールに触ることができた。ロケッツのバスケをすることができたよ」と内容にも満足していた。
また、ハーデンの他にも、トレバー・アリーザが19得点、9リバウンド、テレンス・ジョーンズが16得点、12リバウンドをマーク。サウスウェスト地区首位のメンフィス・グリズリーズに2ゲーム差に迫っている。
一方のクリッパーズは、ブレイク・グリフィンが16試合ぶりに復帰するも、白星で飾ることができず。1点ビハインドの第4Q残り12秒にグリフィンのオフェンスファウルでボールを失うと、2点差となった終了間際にもクリス・ポールがフェイダウェイを決められずに試合終了となった。
ポールは23得点を記録し、デアンドレ・ジョーダンは20リバウンドをマーク。グリフィンは、感染症を起こした右ひじの手術を2月9日に受けて以来の出場で、11得点、11リバウンド、8アシストの成績だった。
グリフィンは、「いいプレーをしたとは思わない。リズムに乗れなかったし、ターンオーバー（5つ）があまりに多すぎた」と反省しきり。ひじの具合については、「最後のほうは少し痛みがあったが、それも想定内。特におかしなことはなかった」と明かした。（STATS-AP）
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