ウォリアーズ、“ライバル”クリッパーズに勝利
2015-03-09
ウェスタンカンファレンス首位のゴールデンステイト・ウォリアーズは現地8日、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、106対98で勝利。ホーム6連勝で、NBA最高勝率の49勝12敗となった。
ウォリアーズはドレイモンド・グリーンが23得点、6アシスト、クレイ・トンプソンがフィールドゴール（FG）13本中9本を決めて21得点。控えガードのショーン・リビングストンも21得点、8リバウンドを記録する活躍を見せた。
また、シーズンMVP候補のステファン・カリーは12得点、4アシストに終わったが、相手ディフェンス2人をひきつけながら周囲を生かすプレーで貢献。また、自らもディフェンス3人の間をドリブルですり抜け、うしろに下がりながらスリーポイントシュートを決めて見せ場を作った。
一方、オースティン・リバースが22得点、JJ・レディックが18得点をマークしたクリッパーズ。ウォリアーズとの最近10回の対戦では、ホームチームがすべて勝利している。また、昨季のプレーオフで当たった際は、クリッパーズが試合を制した。
カリーは、両者の関係を「ライバルと呼んだことはない」とするも、「常に激しい試合になるし、大抵は熱くなるんだよ」とコメント。そして、クリッパーズのドック・リバースHCも、“好敵手”のスティーブ・カーHCから直接「好きではない」と言われたことを明かすと、その理由は分からないとしながらも「我々が彼らの前に立ちはだかる最後のチームだと知っているんだろうね」と述べた。
なお、ウォリアーズとクリッパーズは、今月31日にクリッパーズの本拠地ステープルズ・センターでの対戦を残している。（STATS-AP）
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