キャブスがラプターズ撃破、イースト2位に並ぶ
2015-03-05
クリーブランド・キャバリアーズは現地4日、敵地でトロント・ラプターズと対戦し、終盤の反撃をかわして120対112で勝利。レブロン・ジェイムスが第4Qに15得点と大暴れし、29得点、今季最多タイの14アシストをマークした。
キャブスは10点リードで第4Qを迎えるも、残り2分7秒に108対106の2点差に追いつかれる。しかし、JR・スミスのスリーポイントシュートで点差を広げると、カイリー・アービングがフリースロー2本を確実に決めて7点差に。最後は、残り55秒のレブロンのレイアップシュートでランを締めくくり、115対106として逃げ切った。
キャブスはレブロンの他にも、アービングが26得点、ケビン・ラブが22得点、10リバウンドと“ビッグスリー”がそれぞれ好調。スミスが15得点、ジェイムス・ジョーンズが14得点をマークした。
キャブスは、今季のラプターズ戦を3勝1敗と勝ち越して終了。デビッド・ブラットHCは、「この勝利は極めて重要」とコメントした。イースタンカンファレンスでは現在、キャブス（39勝24敗）、ラプターズ（38勝23敗）、シカゴ・ブルズ（38勝23敗）の3チームがゲーム差なしで2位に並び、10.5ゲーム差で首位アトランタ・ホークスを追いかけている。
一方、ラプターズは、ヨナス・バランチュナスが26得点、11リバウンド。ルイス・ウィリアムスが26得点、ダマー・デローザンも25得点をマークしたが、最近の7試合で6敗目を喫した。オールスターポイントガードのカイル・ローリーは3試合連続で欠場した。（STATS-AP）
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