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現地4日、シカゴ・ブルズのセンター、ジョアキム・ノアが、9月5日〜20日に開催されるFIBAバスケットボール欧州選手権に臨むフランス代表入りを辞退する可能性が高いことが分かった。
昨オフに左ひざの手術を受けたノアは、今季厳しいシーズンを送っている。仏紙『レキップ』に対し4日、NBAでのキャリアのことだけを考えているとし、「フランス代表での経験は素晴らしいものだが、自分にとって最優先事項であったことはない」と語った。
30歳のノアが、フランス代表として出場した国際大会は、2011年に開催された欧州選手権のみ。フランス代表のテクニカルディレクター、パトリック・ビーズリー氏は、欧州選手権への出場の可否について3月末までに結論を出すよう求めており、同選手が出場を辞退する場合は、2016年リオ五輪の代表に招集しないことを明言している。(STATS-AP)