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今季の所属先に注目が集まっていたフリーエージェントのレイ・アレンが現地4日、2014−15シーズンはどこのチームとも契約を結ばないことを決めたと発表した。
歴代1位のスリーポイントシュート成功数(通算2973本)を誇り、2度のリーグ制覇を経験しているアレンは、代理人の事務所を通じて声明を発表。「数カ月間、自分にとって何がベストであるかを熟考した結果、今季はプレーしないという決断に至った」と述べるとともに、2015−16シーズンの復帰に含みを持たせた。
アレンの契約先に関しては、昨夏から様々な憶測が飛び交い、一時はレブロン・ジェイムスが所属するクリーブランド・キャバリアーズになると広く伝えられたが、アレンの代理人がソーシャルメディアでそれを否定していた。
代理人は、「レイが2015−16シーズンの去就について検討していく間、我々は関心のあるチームとコミュニケーションを取っていくつもりだ」と、アレンが来季に復帰する可能性を示唆した。
7月20日に40歳になるアレンは、2008年にボストン・セルティックス、2013年にマイアミ・ヒートでリーグ制覇を果たした。オールスターには10回選出。キャリア通算でレギュラーシーズン1300試合に出場し、1試合平均18.9得点、プレーオフでは171試合で平均16.1得点という成績を残している。(STATS-AP)