成績不振のナゲッツ、B.ショーHCを解任
2015-03-04
ナゲッツHCを解任されたB.ショー氏。（写真提供：Getty Images）
デンバー・ナゲッツは現地3日、就任2年目のブライアン・ショーHCを成績不振を理由に解任した。ナゲッツは前日時点で20勝39敗で6連敗中。
ショーHCは、2012-13シーズンに球団記録の57勝を挙げたジョージ・カール前HCの後任として、2013年にナゲッツの指揮官に就任。1年目の昨季は相次ぐ故障者に見舞われ、36勝46敗で2002-03シーズン以来初めてプレーオフ進出を逃し、今季も結果を出すことができなった。
ナゲッツは、3日のミルウォーキー・バックス戦の数時間前にショーHCの解任を発表。ティム・コネリーGMは先週、最低でも今季終了までの続投を示唆していたが、シーズン途中での更迭となった。
コネリーGMは声明で「ブライアンほど人柄の良い人間はいない。また、彼は私の知っている中でも、バスケットボールの優れた判断力を持った人物のひとりだ。しかし、残念なことに物事は我々の望むようには運ばなかった」とし、ショーHCには明るい未来が待っているだろうと述べた。
今季の残り試合はメルビン・ハントACが暫定的に指揮を執り、シーズン終了後に正式な監督探しに乗り出す。（STATS-AP）
