J.ハーデン、レブロンへの股間キックで1試合出場停止処分
2015-03-03
NBAは現地2日、ヒューストン・ロケッツのスター、ジェイムス・ハーデンに対し、試合中にクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスの股間を蹴ったとして、1試合の出場停止処分（無報酬）を科した。
ハーデンは1日に行われたキャブス戦の第3Q、ともに2014〜2016年の米国代表に選出されているレブロンとボールの奪い合いに。もつれ合って倒れた際、レブロンの股間に蹴りを入れた。
ハーデンは、このプレーでフレグラントファウル（タイプ1）をコールされたが、NBAは2日、試合中であれば一発退場となるフレグラントファウル（タイプ2）に格上げした。得点王争いで首位に立ち、MVPの有力候補となっているハーデンは、3日のアトランタ・ホークス戦を欠場する。
レブロンは1日の試合後、ハーデンの股間蹴りについて「バスケットボールのプレーではない」とし、NBAが検証するだろうと怒りをあらわにしていた。（STATS-AP）
