D.ジョーダンが26リバウンド、C.ポール「MVP候補とみなされるべき」
2015-03-02
現地1日、ロサンゼルス・クリッパーズが敵地でシカゴ・ブルズと対戦し、96対86で勝利。デアンドレ・ジョーダンが26リバウンドをマークした。
今季、リバウンド数リーグトップを走るジョーダンは、前半だけで17リバウンドをつかみ、8試合連続で15リバウンド以上を記録。ディフェンスでも相手に楽なシュートを打たせず、2ブロックも決めた。
クリス・ポールは「スタッツだけでは、D.J.（ジョーダン）のために相手がどれだけドライブをためらい、シュートを撃てなかったか知ることができない。MVP候補とみなされるべきだが、NBAではオフェンスばかりが注目される」とジョーダンの能力の高さをアピール。ドック・リバースHCも「彼の貢献がディフェンスではなくてオフェンスだったら、MVP候補だっただろう」と語っている。
試合は、第3Q終了時点で同点だったが、第4Q中盤にジャマール・クロフォードのジャンプシュートでクリッパーズが勝ち越しに成功。その後はリードを守りきり、2連勝を飾った。ポールが28得点、12アシスト、クロフォードは全得点を後半に挙げて16得点をマークした。
一方、ブルズは右ひざ手術のデリック・ローズに加え、タージ・ギブソンが左足首の捻挫で欠場。また、ジミー・バトラーも試合中に左ひじを痛め、後半はほとんどプレーできなかった。多くの選手が故障に見舞われるなか、控えのニコラ・ミロティックがキャリアハイの29得点。ジョアキム・ノアは13得点、11リバウンドの成績だった。（STATS-AP）
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