肺血栓で治療のC.ボッシュが退院
2015-03-01
マイアミ・ヒートは現地28日、クリス・ボッシュが肺血栓の治療を受けていたサウスフロリダの病院を退院したと発表した。
片方の肺に血栓が見つかり治療を受けていたボッシュは、わずか1週間ほどで退院。今後も慎重な経過観察が行われるが、健康な体を取り戻すための大きなステップとなった。
エリック・スポールストラHCは、ボッシュは27日に入院先の病院から自宅に戻ったとし、「これが最初の目標だった。彼はとにかく外に出たがっていた」と語った。
ボッシュは、脇腹と背中に痛みを覚えながらも15日のオースターゲームに出場。その後、ドウェイン・ウェイドとのハイチ旅行中に激痛に襲われ、病院で検査を受けたところ、血栓が見つかった。
復帰時期は未定だが、最低でも今シーズンは残りの試合を欠場する。ボッシュの病状が判明する数日前には、血栓が足から肺に移動したことが原因で、元NBAスター選手のジェローム・カーシーが亡くなった。
ボッシュは今シーズン、平均21.1得点、7.0リバウンドをマークしている。（STATS-AP）
