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シカゴ・ブルズは現地27日、右ひざ半月板損傷の手術を受けたデリック・ローズが、今季中に復帰できる見通しであると明かした。
ブルズのガー・フォーマンGMによると、手術は成功に終わり、ローズは歩いて病院をあとにしたとのこと。なお、復帰時期については、4〜6週間後になるという。
フォーマンGMは、「彼(ローズ)と何度か話したが、ケガをしたことをとても残念がっていた」とスーパースターの様子についてコメント。そして、「気持ちは前向きで、これから数週間におよぶリハビリに励む準備はできていると思う。彼がチームメイトとコートに立つのをどれほど望んでいるか、私は知っている」と語っている。
ローズは、左ひざ前十字じん帯断裂の重傷から1シーズンのブランクを経て、昨季に待望の復帰を果たしたが、今回と同様に右ひざ半月板のケガで2013年11月に手術を受け、わずか10試合の出場でシーズン終了となった。チームドクターによると、前回は縫合手術だったが、今回は患部の切除手術が行われたため、再び半月板を損傷するリスクがほぼなくなったとのこと。
なお、ローズが今季どの時点で半月板を断裂したかは不明で、チームドクターはこのケガに気がつかないままプレーをしている選手が多くいる可能性について指摘した。(STATS-AP)