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現地26日、デトロイト・ピストンズなどでプレーした“リップ”ことリチャード・ハミルトン(37)が、正式に引退を表明した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』の番組で発表し、その後自身の「インスタグラム」にメッセージを投稿した。
フェイスマスクを着用してプレーする姿で知られるハミルトンは、高精度を誇るミドルレンジシューターとして活躍し、2004年にはピストンズのリーグ制覇に貢献。2013年にシカゴ・ブルズでプレーして以来、NBAの試合には出場していなかったが、引退は表明ししていなかった。
この日、現役を退く意志を明かしたハミルトンは、インスタグラムにキャリアを通して支えてくれたコーチやチームメイト、そしてワシントン、デトロイト、シカゴのファンへの感謝も綴っている。
14シーズン通算921試合に出場したハミルトンは、17.1得点、3.4アシスト、3.1リバウンド、FG成功率44.9%、FT成功率85.2%のキャリアアベレージを残し、NBAのコートを去ることになった。