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現地19日、ブルックリン・ネッツのケビン・ガーネットが、トレードで古巣のミネソタ・ティンバーウルブズに復帰することが、関係者の話で分かった。ウルブズは、ガーネット獲得の見返りとしてタディアス・ヤングを放出する。
また、関係者によれば、ウルブズは今季で契約が切れるガーネットと、新たに2年契約を望んでいるという。ウルブズにはPGリッキー・ルビオに加え、ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ウィギンス、ザック・ラビーンなど将来有望な選手がそろっており、チームは38歳のベテランフォワードの獲得が若手選手たちに良い影響を与えることを期待しているとのこと。
ガーネットは1995年のデビュー以来、12シーズンをウルブズで過ごした。チームを8度プレーオフ出場に導き、2004年にはMVPを受賞。07年にボストン・セルティックスに移籍すると、初年度でファイナルを制した。年齢を重ねた今ではかつてほどの得点力は見せられないものの、ディフェンスとリバウンド、リーダーシップにはなおも定評がある。
ルビオは「彼からは多くのことを学べるはずだ」と合流を楽しみにしている様子。ウィギンスも「ウルブズと言えば、ケビン・ガーネットだ。一緒にプレーできるチャンスがあるのはエキサイティング」とレジェンドの復帰を歓迎した。(STATS-AP)