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現地16日にニューヨーク・ニックスとバイアウト(契約買い取り)が成立したアマレ・スタウダマイヤーの移籍先として、ダラス・マーベリックスが有力視されていることがリーグ関係者の話で分かった。
米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』によると、すでに複数のチームがスタウダマイヤーの獲得に向けて動きだしており、ロサンゼルス・クリッパーズの球団社長兼HCのドック・リバース氏も、同選手と今季残りシーズンの契約を結ぶために勧誘する意向を明らかにしているという。
しかし、動向を見守っているリーグ幹部のほとんどが、本命はマブスと読んでいるようだ。オーナーのマーク・キューバン氏とリック・カーライルHCが、スタウダマイヤーの代理人と強い結びつきがあることから、マブスがベンチの底上げのために同選手とシーズン終了までの契約を結ぶとみているとのこと。
スタウダマイヤーは、今季がニックスとの5年総額1億ドル(約118億5000万円)の契約最終年だった。ひざの手術によりかつての爆発的なオフェンス力は低下したが、それでも制限された時間の中で効果的に結果を残すことができるため、強豪チームから貴重な助っ人と評価されている。
なお、同選手はウェイバー公示期間が明ける18日にフリーエージェントになる。