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現地15日に行われたNBAオールスター2015で、41得点を決めてMVPに輝いたウェスタン・カンファレンスのラッセル・ウェストブルック(サンダー)。1962年のオールスターでウィルト・チェンバレンが記録した最多得点記録に1点及ばなかったことについて、「絶対にいけたはず」と悔しさを滲ませた。
ウェストブルックは、自身が記録に迫っていることに気付いたのは試合終盤になってからだったと明かし、「レイアップを6、7本外してしまった。もし成功していれば、絶対にいけたはず」と後悔。終了間際に得たフリースローの1本目を決めると、2本目のショットを故意に外してリバウンドを取ろうとしたものの、ボールはきれいにリングに吸い込まれた。
これにはウェストブルックも「今日はミスもできなかったよ」と苦笑い。オールスターゲームで40得点以上をマークしたのは、チェンバレンとマイケル・ジョーダン(40得点)に次いで3人目の快挙で、「その2人と肩を並べられるのは名誉なことだ」と喜んでいた。
また、この日はチームメイトだったゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーは、ウェストブルックについて「素晴らしい身体能力を見せつけるショーだった」と興奮した様子だった。(STATS-AP)