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肩の負傷を抱えるニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスは現地12日、オールスター戦に出場できないことは残念だとしながらも、プレーオフ争いをする自分のチームでのプレーが優先との見解を示した。
デイビスは7日のシカゴ・ブルズ戦でアリウープを決めた際にリングから手を滑らせ落下し、フロアに肩を強打した。右肩の捻挫と診断されたデイビスは、11日にはオールスターを欠場する決断に至った。初めて先発メンバーに選ばれ、「多くの親族が来る予定だった」と明かしながらも「早く100パーセントの状態に戻り、チームに復帰したい。(オールスター欠場よりも)最近2試合、チームに貢献できていないことのほうが辛い」と悔しさを滲ませた。
今季が3年目のデイビスは21歳ながらも、すべてチームトップの1試合平均24.5得点、10.3リバウンド、2.7ブロックをマークし、チームの柱に成長。しかし欠場した2試合はチームも敗れ、ウェスタンカンファレンスで8位のフェニックス・サンズと1.5ゲーム差の10位となっている。
デイビスは「みんな自分が復帰するために頑張っていることを知っている。苦しい時に、彼らがサポートしてくれるのは自分にとって大きな意味を持つ」と感謝の意を示した。
デイビスはオールスター戦には出場しないものの、現地入りはする予定となっている。(STATS-AP)