Not Found
ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが現地11日、故障している右肩の治療に専念するため、15日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるオールスターへの出場を辞退すると発表した。デイビスは、ファン投票でウェスタン・カンファレンスチームのスタメンに選ばれていた。
デイビスは、7日のシカゴ・ブルズ戦でアリウープを決めた際、床に水平に落下して肩を負傷。ここ2試合を欠場していた。
デイビスは声明で、「慎重に検討を重ね、今年のNBAオールスターには参加しないという結論を出した。投票してくれたファンの皆さんに感謝するとともに、球宴に出場できないことを大変申し訳なく思う」とコメント。それでも、オールスターウイークエンドのイベントを盛り上げることを楽しみにしていると語った。
プロ3年目のデイビスは、平均24.5得点、10.3リバウンド、2.7ブロック。いまだ21歳と若手ながら、3部門全てでチームトップの成績を収めている。
なお、デイビスの代替選手として、ダラス・マーベリックスの大黒柱ダーク・ノビツキーが選出。これが通算13回目のオールスター出場となる36歳のベテランは、今季1試合平均18.3得点、5.9リバウンドをマークしている。(STATS-AP)