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デトロイト・ピストンズは現地3日、地元にマイアミ・ヒートを迎え、第1Qを圧倒して108対91で快勝。DJ・オーガスティンが25得点、13リバウンドとダブルダブルで勝利に貢献した。
ピストンズは、25対1のランでスタートダッシュに成功し、第1Qを33対12のリードで終えると、最後までピンチを招くことはなかった。アンドレ・ドラモンドが14得点、14リバウンド、ケンタビアス・カルドウェル・ポープが18得点、グレッグ・モンローが12得点をマーク。ファストブレイクからの得点で22対4とヒートを圧倒した。
ピストンズは、ポイントガードのブランドン・ジェニングスがアキレス腱断裂で今季絶望となった直後に苦戦したものの、ここ2試合はオーガスティンの奮起で2連勝。プレーオフ圏内最後の2枠につけているヒートとシャーロット・ホーネッツに、あと2.5ゲーム差と迫った。
ヒートは、クリス・ボッシュが34得点をマーク。第3Qには1人で21得点をたたき出したが、ドウェイン・ウェイドはいまだケガで戦列を離れており、十分な援護が得られなかった。レギュラーシーズンでは、ボッシュが30点以上をマークした試合で黒星を喫するのは、同選手がヒートに加入して以来これが初めて。過去5シーズンは17勝0敗と負けなしだった。
その他、ヒートではクリス・アンダーセンが12得点、ハッサン・ホワイトサイドが11得点、10リバウンドをマークした。(STATS-AP)
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