レブロン36得点、ラブの古巣初凱旋でキャブスがウルブズに勝利
2015-02-01
キャブスがラブの古巣初凱旋を白星で飾った（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズは現地31日、敵地ミネアポリスでミネソタ・ティンバーウルブズに106対90で勝利し、10連勝。レブロン・ジェイムスが第4Qに16得点を挙げ36得点でチームをけん引し、オフにキャブスへトレード移籍したケビン・ラブの古巣初凱旋を白星で飾った。
レブロンは、5点ビハインドだった第4Q残り9分に目の覚めるようなダンクシュートで反撃ののろしをあげると、そこからスリーポイントシュート、フリースロー3本、アンドリュー・ウィギンス越しにもう1本スリーポイントシュートを成功。13得点を1人で稼ぎ、残り4分半に96対87と逆転し、一気に試合の流れを呼び込んだ。
昨年8月に今季ナンバーワンルーキーのウィギンス、アンソニー・ベネット、タディアス・ヤングをウルブズに送った超大型トレードで、キャブスに移籍したラブは、14本中6本のフィールドゴール（FG）成功で14得点、17リバウンドをマーク。試合中は終始、盛大なブーイングを浴びることとなったが、第1Qにウルブズでの6年間のハイライト映像が巨大クリーンに映し出されたときは、ブーイングが歓声に変わった。
敗れたウルブズは、ウィギンスが自身を全体1位指名したチーム相手に33得点、4スティールと気を吐いた。ヤングが19得点、ニコラ・ペコビッチが14得点、12リバウンドをマーク。第4Qのチーム全体のFG成功が19本中わずか3本にとどまり、キャブスに逆転を許すこととなった。（STATS-AP）
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