足首故障で長期離脱のウルブズR.ルビオ、2日のマブス戦で復帰へ
2015-02-01
左足首の故障でシーズン序盤から戦列を離れているミネソタ・ティンバーウルブズの先発ポイントガード、リッキー・ルビオが、2月2日のダラス・マーベリックス戦で復帰することが、事情に詳しい関係者の話で分かった。
チームからの正式発表はまだないものの、情報筋によると、ルビオにマブス戦出場のゴーサインが出たという。ルビオは、チームドクターやトレーナーのモニターのもと、2週間ほど前から練習を開始し、今週は復帰に向けチームの試合前にハードなワークアウトをこなしていた。
シーズン前に4年総額5400万ドル（約63億5000万円）の延長契約にサインしたルビオは、開幕直後の2勝2敗のスタートに貢献したが、5戦目の11月7日に左足首に重度のねんざを負い、足首からつま先にかけての筋組織とじん帯を傷めて戦線を離脱。1月31日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で42試合連続の欠場となる。
ウルブズは、キャブス戦前の時点で今季8勝38敗とし、リーグ最下位。チームにとってルビオの復帰はカギとなるが、オールスターブレーク明けまでは様子を見ながら、プレー時間をしっかり管理していく予定だという。
ウルブズでは、足の故障で31試合を欠場していたニコラ・ペコビッチが21日に、右手首骨折で34試合を欠場していたケビン・マーティンが28日に復帰。ケビン・ラブ（キャブス）が退団したあとのチームのけん引役として期待された主力が戻ってきている。（STATS-AP）
