手術延期のL.オルドリッジが26得点、ブレイザーズがウィザーズ撃破
ポートランド・トレイルブレイザーズは現地24日、ホームでワシントン・ウィザーズを103対96で退けた。2日前に親指の手術を受けると語っていたラマーカス・オルドリッジが戦列に戻り、26得点、9リバウンドの活躍を見せた。
ブレイザーズは第4Q、ウェズリー・マシューズがスリーポイントシュートを2本連続で沈め、残り約3分半に87対85と勝ち越しに成功。さらにデイミアン・リラードもスリーポイントシュートを成功させ92対85とリードを広げた。ウィザーズはネネのレイアップシュートで3点差に戻したが、ブレイザーズは残り1分7秒にマイヤーズ・レオナルドがフリースロー3本をきっちり決めて97対91とし、勝利を手中に収めた。
デイミアン・リラードは、20得点、7アシストをマーク。ブレイザーズは3連敗を免れた。
左手親指のじん帯損傷の手術を受けると22日に話していたオルドリッジは、ウィザーズ戦の数時間前に急きょ、試合への出場を発表。当初は6週間から8週間の離脱の予定だったが、痛みを抱えながらも、できる限りチームのためにプレーを続ける考えだという。
オルドリッジは試合前のインタビューで「今の時点では残りのシーズンをこのまま乗り切ろうと思っている」「ただ、やっぱり無理だったり、満足にプレーができなかったりということならやめる。うまくいくことを願っているが」と語った。
ウィザーズは、来月開催のオールスターゲームでイースタンカンファレンスチームの先発に選ばれたジョン・ウォールが25得点、9アシストをマークした。19得点をマークしたポール・ピアースは、第3Q中盤にスリーポイントシュート成功数が通算2000本に到達。レイ・アレン、レジー・ミラー、ジェイソン・テリーに続き、同記録を達成したリーグ史上4人目の選手となった。（STATS-AP）
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