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現地20日に行なわれたオクラホマシティ・サンダー対マイアミ・ヒート戦は、ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックがともに19得点に抑えられながらも、アウェイのサンダーが94対86で勝利。シーズン成績を21勝20敗とし、今季初めて勝率5割超えを果たした。
サンダーは、チームの二枚看板がロースコアに抑えられたが、守備で流れを呼び込んだ。ターンオーバー数は、サンダーの11に対しヒートは21、ターンオーバーによる失点はサンダーの9に対しヒートは22だった。オフェンスでも、フィールドゴール(FG)試投数がヒートは68本だったのに対し、サンダーは92本とより多くのチャンスを作ったことが勝利につながった。
ウェストブルックは10リバウンド、デュラントは8リバウンド、8アシストと得点以外でも活躍。レジー・ジャクソンが16得点、アンソニー・モローが12得点を追加した。
サンダーは、デュラントが足の骨折で戦列を離れていた11月下旬の時点で借金9を背負っていたが、ここ最近の26戦では18勝を挙げており、ついに貯金1に。しかし、デュラントは5割突破に「意味はない」と冷静な態度で、試合後のインタビューでは「自分たちはもっと突き進まないといけない。みんな5割超えのことなど気にしていない。それを祝うためにここに来たのではない」と語った。
ヒートは、ドウェイン・ウェイドが18得点、クリス・ボッシュが16得点をマーク。サンダーにフリースローのチャンスを10本しか与えず、敵の主力を封じることには成功したが、自らも決定力不足に苦戦。第4Qには3回訪れた同点以上のチャンスを全て逸し、その間にサンダーに離された。(STATS-AP)
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