キングス快勝、5連敗のキャブスは勝率5割に
2015-01-12
現地11日、サクラメント・キングスはホームにクリーブランド・キャバリアーズを迎え、103対84で快勝した。これでキャブスは5連敗、最近9試合は1勝8敗となり、勝率5割（19勝19敗）に戻ってしまった。
昨年11月末から不調にあえでいたキングスだが、この日はチーム全体でターンオーバーわずか4つと、堅実なボール運びを見せた。デマーカス・カズンズが26得点、13リバウンド、4スティールでけん引。ルディ・ゲイは23得点、ダレン・コリソンは16得点、6アシストで貢献した。
一方のキャブスは15点ビハインドでハーフタイムを迎えると、後半も点差を詰められずに力なく敗戦。デビッド・ブラットHCは「我々は多くの試練や変化を体験させられている。調整しようとしているが、今日は一歩前進したとは、決して言えない。いいパフォーマンスだなんて、体裁さえも整えられない」と悲観的なムードを漂わせた。
ケビン・ラブは25得点、10リバウンド、カイリー・アービングは21得点、7アシスト。新戦力組ではティモフェイ・モズコフが14得点、12リバウンド、2ブロックをマークしたが、JR・スミスはシュート10本中2本成功で4得点にとどまった。
なお、8試合連続欠場となったレブロン・ジェイムスは、12日に全体練習復帰する可能性があるという。（STATS-AP）
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