K.ウォーカー28得点でホーネッツ5連勝、ニックスは打つ手なしの15連敗
2015-01-11
現地10日に行われたシャーロット・ホーネッツ対ニューヨーク・ニックス戦は、ケンバ・ウォーカーが第3Qまでの出場で28得点と爆発し、アウェーのホーネッツが110対82で5連勝を飾った。
敗れたニックスは15連敗と、1シーズンの連敗では球団史上ワースト記録を更新。最近の26戦では25敗目と打つ手なしの状況で、シーズン成績5勝35敗とリーグ最下位に転落しており、このままいけばニックス史上最悪のシーズンとなる可能性も高い。
主力のカーメロ・アンソニー、アマレ・スタウダマイヤー、アンドレア・バルニャーニが故障で不在のニックスは、第2Q中盤まではホーネッツと僅差を保っていたが、ハーフタイムまでに2対27の猛攻を許し、前半を31対62の大量ビハインドで終了。後半も挽回できず、第3Qを終えた時点で44対89とさらにリードを広げられた。
チーム最多の18得点を挙げたクインシー・エイシーは「あっという間に流れが悪くなった。試合を放棄してしまったかのようだった」と語った。
試合前にはフィル・ジャクソン球団社長が会見を開き、厳しいシーズンを送っている責任は自分自身にあるとコメント。その一方で球団の将来のために最善を尽くしているとし「現状は期待通りの結果を得られていないが、正しい道を進んでいることを願う」と語った。
一方ホーネッツは、先発のアル・ジェファーソンとランス・スティーブンソンがケガで欠場ながら、過去4試合の平均が100.8得点とオフェンスが好調。この試合では第2Qを41対13と圧倒し、第3Q終了までに早くも89得点をマークした。ビスマック・ビオンボが、キャリアハイに並ぶ14得点、12リバウンドをマークした。（STATS-AP）
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