P.ミルサップが第4Qのピンチに奮起、ホークスがレブロン不在のキャブスに勝利
アトランタ・ホークスは現地30日、クリーブランド・キャバリアーズと地元で対戦し、第4Qの反撃を抑えて109対101で勝利を収めた。敗れたキャブスは、同日に30歳の誕生日を迎えたレブロン・ジェイムスが左膝の痛みを訴え欠場した。
ホークスは、後半序盤に17点リードと試合の主導権を握ったかに見えたが、キャブスの反撃を受け、第4Q中盤に93対90と詰め寄られた。しかし、そこからポール・ミルサップが奮起し、1人で8得点をマーク。ピンチを回避しそのまま逃げ切った。
ミルサップは第4Qに10得点を挙げ、26得点をマーク。ジェフ・ティーグが23得点、11アシスト、カイル・コーバは5本のスリーポイントシュートを成功させ、19得点を記録した。アル・ホーフォードは、試合前のウオーミングアップ中に吐き気を催したとして欠場している。
ここ4戦で3敗目を喫したキャブスは、カイリー・アービングが35得点、トリスタン・トンプソンが18得点、13リバウンドをマーク。ケビン・ラブは、背中の故障で第3Q途中にリタイア。この日はフィールドゴール（FG）8本中わずか1本の成功で7得点、7リバウンドだった。
11日のオクラホマシティ・サンダー戦も膝の痛みのため欠場したレブロンは、試合開始90分前に欠場が決定。デビッド・ブラットHCによると、レブロンの復帰はその日ごとの判断になるという。また、噂される監督と選手間の確執については「報道があったり、誰かが何かを言っていたからといって、それが真実だとは限らない。我々はとても良いチームで、結びつきも強い。選手はちゃんと話を聞いてくれる。この数試合は厳しかったが、少し前は18勝10敗で、調子も良かった」と語った。（STATS-AP）
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