J.バトラーが決勝スリー、ブルズがペイサーズの反撃退け7連勝
2014-12-30
現地29日、敵地インディアナポリスに乗り込んだシカゴ・ブルズは、インディアナ・ペイサーズの第4Qの猛追をかわし92対90で辛勝。ジミー・バトラーが27得点、9リバウンドでけん引し、連勝を7に伸ばした。
ブルズは、第3Q残り2分33秒にマイク・ダンリービーが3点プレーを完成させ、75対54と21点リードとし、早々に勝負を決めたかに見えたが、そこからペイサーズが23対2の怒とうの反撃を開始。第4Q残り6分15秒に、ついに83対84とついに逆転を許す。
その後は両者一歩も引かない展開となったが、同日に先週のプレーヤー・オブ・ザ・ウイークに選ばれたバトラーが、残り1分7秒に値千金のスリーポイントシュートに成功。ブルズが92対90とし、そのまま何とか逃げ切った。
ブルズは、ペイサーズ本拠地バンカーズ・ライフ・フィールドハウスでの連敗を4でストップ。バトラーの他にパウ・ガソルが20得点、デリック・ローズが17得点をマークした。守備に定評のあるブルズだが、最近はハイスコアを叩き出しており、直近の7戦では100点未満の試合がわずか2試合となっている。
ペイサーズは、第4Qのブルズのフィールドゴール（FG）を2本の成功に抑え、得点で25対11と圧倒し逆転に成功するも、一歩及ばず。クリス・コープランドが、この日マークした17得点中13得点を第4Qに集中し反撃の中心となった。ジョージ・ヒルとCJ・マイルズがともに11得点をマークした。（STATS-AP）
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