K.ローリーとベンチ陣が奮起しラプターズ快勝
トロント・ラプターズは現地27日、敵地でロサンゼルス・クリッパーズに110対98で快勝。カイル・ローリーが25得点、第4Qにはベンチの援護もあり、クリッパーズのホームでの連勝を8で断ち切った。
ラプターズは、第4Q残り10分50秒にクリッパーズのブレイク・グリフィンが3つ目のファウルをコールされベンチに下がったのをきっかけに、控えガードのグレイビス・バスケスがスリーポイントシュート2本とジャンプシュートを立て続けに成功。わずか1分18秒の間に、5点リードから93対80と13点リードに引き離した。
クリッパーズは、95対82でラプターズリードの残り7分19秒にグリフィンをコートに戻したが、12点差以内に縮めることはできなかっった。
ラプターズは、第4Qに挙げた30得点のうち18得点を控え陣がマーク。バスケスは、「それがこのチームの最大の強みさ。ベンチメンバーは最高で、互いにボールをシェアし合う。数字には表れないかもしれないが、それぞれが様々なことで貢献する。セカンドユニットは先発メンバーのように褒められることはないが、そんなことは誰も気にしていない」と語った。
ヨナス・バランチュナスが22得点、11リバウンドをマーク。昨季アトランティック地区優勝のラプターズは、22日のシカゴ・ブルズ戦で連勝が6で途切れたが、連敗を回避した。
クリッパーズは、JJ・レディックが23得点、グリフィンが22得点をマーク。また、ベンチから出場のジャマール・クロフォードが20得点、デアンドレ・ジョーダンは20リバウンドを記録したが、ブルズに敗れた11月17日以来となるホーム黒星を喫した。グリフィンは「中4日のチームと対戦するときの後半が、いちばん難しい」と、49対49の同点で迎えた後半に失速したことを悔やんだ。（STATS-AP）
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