J.スミスデビューのロケッツ、グリズリーズ下しS.ウエスト地区首位に
2014-12-27
ロケッツデビューを飾ったJ.スミス。（Getty Images）
現地26日に行われたヒューストン・ロケッツ対メンフィス・グリズリーズの対戦は、ジェイムス・ハーデンが32得点、10アシスト、ロケッツデビュー戦のジョシュ・スミスが途中出場で21得点をマークし、延長戦の末、ロケッツが117対111で勝利。この結果、ロケッツ（21勝7敗）はグリズリーズ（21勝8敗）を抜き、サウスウエスト地区首位に浮上した。
同地区ライバル対決を制したロケッツは、第4Q残り15.5秒のハーデンのドライブで104対104とし延長戦に持ち込むと、ドワイト・ハワードがフリースロー2本で先制。トレバー・アリーザがスリーポイントシュートで続いて109対104とし、グリズリーズの反撃をかわしながら最後までリードを守り切った。
アリーザが15得点、コーリー・ブリュワーが13得点、パトリック・ビバリーが12得点で援護した。ハワードは11リバウンドで貢献。得点は6得点のみだったが、延長戦ではフリースロー4本全てを沈めた。ロケッツは、今季の延長戦は4戦全勝としている。
4連敗を喫しサウスウエスト地区首位から転落したグリズリーズは、第4Qに10対0のランを展開し一時逆転に成功するも、一歩及ばなかった。マーク・ガソルが29得点、ベノ・ウドリーが17得点、クインシー・ポンデクスターが14得点をマーク。第4Q終盤に2本のスリーポイントシュートを決め反撃の中心となったビンス・カーターは10得点をマークした。ザック・ランドルフは膝の故障で3試合連続の欠場となった。（STATS-AP）
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