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クリーブランド・キャバリアーズの先発センター、アンダーソン・バレジャオが、現地23日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で左アキレス腱を断裂し、今季の残りの試合を全休することとなった。
キャブスで最も人気がある選手の1人であるバレジャオは、ウルブズ戦の第3Q、リバウンドを取ろうとゴール下にスタンバイしたところで負傷し、コートに倒れた。
チームは24日、バレジャオがMRI検査の結果、アキレス腱断裂と診断されたとし、近日中に手術を受けると述べた。復帰時期とリハビリのめどについては、手術後に発表される。
10月に3年総額3000万ドル(約36億1000万円)の延長契約を結んだばかりのバレジャオは、今季は26試合に先発出場し平均9.8得点、6.5リバウンドをマーク。その疲れ知らずのハッスルプレーと前向きな姿勢で、チームにとって数字以上の戦力となっていた。
バレジャオの離脱により、トリスタン・トンプソンが先発に昇格する可能性が濃厚。またキャブスは、これまでもセンターの補強に向け複数のチームと話し合いを行なってきたが、これを機にさらに交渉に力を入れるとみられる。
チームは24日、25日に予定されているマイアミ・ヒートとのクリスマスゲームに向け、マイアミへ出発。レブロン・ジェイムスにとっては、キャブスに復帰して以来、レギュラーシーズンでは初の古巣凱旋となる。(STATS-AP)