M.エリス38得点、R.ロンド加入のマブスが逆転勝利
2014-12-21
38得点のM.エリス（左）とマブス新加入のR.ロンド。（Getty Images）
現地20日に行われたサンアントニオ・スパーズ対ダラス・マーベリックス戦は、モンテ・エリスが今季最多タイの38得点と奮起し、ホームのマブスが99対93で逆転勝利を収めた。
エリスは、接戦の展開で迎えた第4Q残り4分から11得点を叩き出すワンマンショーを披露。91対91の残り約2分に勝ち越しのドライビングジャンプシュートを決めたあとも、最後まで果敢にゴールを攻め続け、スパーズに逆転のチャンスを与えなかった。
複数の選手が絡んだ18日のトレードで、プロ入りから8シーズンあまりを過ごしたボストン・セルティックスからマブスに加入したオールスター4回出場のレイジョン・ロンドは、移籍後初出場。11本中3本のフィールドゴール（FG）成功で6得点、9アシスト、7リバウンドを記録した。
敗れたスパーズは、マルコ・ベリネリが21得点、アーロン・ベインズがキャリアハイの16得点と気を吐いた。
17日、19日と2試合連続でトリプルオーバータイムを戦い抜いたスパーズは、10選手がユニホームに着替えたが、グレッグ・ポポビッチHCは8選手のみを起用。ティム・ダンカンとマヌ・ジノビリの両ベテランは遠征に帯同せず、ダニー・グリーンとティアゴ・スプリッターはユニホーム姿ではあったが、プレーはしなかった。
スパーズは4連敗となり、シーズン成績17勝11敗。2012年ウェスタン・カンファレンス決勝でオクラホマシティ・サンダーに喫して以来初めての4連敗となった。（STATS-AP）
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