E.ブレッドソーとI.トーマスのPGコンビが活躍、サンズがニックス撃破
2014-12-21
フェニックス・サンズは現地20日、敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスを99対90で下した。エリック・ブレッドソーが25得点、10リバウンド、途中出場のアイザイア・トーマスが22得点と活躍し、6連敗のあとの2連勝に貢献した。
サンズは、第4Q明けにトーマスが挙げたスリーポイントシュートで70対68と勝ち越しに成功。マーカス・モリスが長距離砲、アレックス・レンがリバウンドからのチップインで続き、75対68とリードを広げると、最後までニックスに逆転を許さなかった。
マーキーフ・モリスが19得点を挙げ、ブレッドソー、トーマス、ゴーラン・ドラギッチのポイントガードトリオは、合わせて57得点を稼いだ。トーマスは、「それがうちのチームの強みさ。僕らがハイレベルでプレーできると勝利のチャンスは広がる」と語った。この勝利でサンズは、シーズン14勝14敗と勝率をイーブンに戻した。
一方のニックスは、これでホーム7連敗。11月22日にリーグ最下位に沈むフィラデルフィア・セブンティシクサーズを下して以来、地元での白星から遠ざかっている。
左膝の痛みで1試合を欠場したカーメロ・アンソニーが25得点、11リバウンド、ホセ・カルデロンが21得点をマーク。ケガで欠場が続いているイマン・シャンパートとJR・スミスのほか、この日はアマレ・スタウダマイヤーは休養で不在だった。
今季24敗目（5勝）を喫したニックスのデレック・フィッシャーHCは「言い訳のしようもない。第4Qに勝てば、この試合を制すると話したが、恐らく第4Qの入りがこの試合で最もひどい時間帯だった」と肩を落とした。（STATS-AP）
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